唐沢岳幕岩大凹角ル―ト
2002年9月12日〜15日
伊和 小倉(記録)
週間天気では晴れだったのに、山行日が近づくにつれて、秋雨前線が南下してきて、だんだん悪い予報になってきた。
予定では大凹角ル―ト、畠山ル―ト、広島ル―トとハ―ドスケジュ―ルでしたが、結果的に初日に大凹角ル―トを登攣しただけで天気の回復も見込めなかったので一日早く下山しました。
木曜の夜、出発ということで世間一般のクライマ―より一日早かったので見事、大町の宿を確保できました。
私達より一日遅れで、雲表倶楽部2人パーティ、それにG登攣クラブ3人パーティが入山してきました。
雲表倶楽部Pとちょっと話をしました。雲表では5.13クライマーが7人程いるそうです。そしてルートグレードで5級未満のルートは登った本数に数えない。また、登攀するときは他のパーティよりも遅く取り付いて、一番先に終了するのをモットーにしているそうです。
今回は一日に2ルートを落とすと言っていました。また、酒をたくさん持ってきたから、足らなくなったらあげます、と言ってくれた。なんとすごい会の人たちで、いい人だろう。また、G登攣クラブPの内、1人は私の知り合いでした。その人は去年の3月、中央稜を登攣後、谷川岳テールリッジを下降中に足を骨折されて、搬出のお手伝いをして以来の再会でした。山の世界は狭いものです。
結局、雲表倶楽部P、G登攣クラブPとも雨のため1本も登らず私達と同じ日に下山して行きました。
ところで本題の大凹角ルートの話ですが、いつ雨が降り出してもおかしくない空模様でしたが、岩は乾いていました。大町の宿を出て15分で大凹角ルートのそれとわかる取り付きに着きました。ルート自体は明瞭でピンもしっかりしています。ルートガイドではA1ピッチもありましたが、ルート全体を通して4回ほどA0がはいっただけでアブミは使いませんでした。終了とほぼ同時に雨が降り出しました。畠山ルートの日置・本多Pに無線でコールすると、あちらも雨のためルートの途中で下降すると返事がありました。右稜の下降支点は終了点から10mほど下がった所にありました。
右稜のコルに若いたときはヘッドランブの世界になっていました。そして、雨と霧で、大町の宿へ帰るのに少し迷いました。日置Pは、私違より30分ほど前にBCに着いたそうです。
14日は雨で停滞、15日は曇でしたが、壁がびしょ濡れで壁に取り付けず、16日の天気も悪そうなので帰阪することに決定しました。
日置Pは、広島ルート1P目のA3だけ登りたいとのことで私達はBCで待っていました。今回は大凹角ルートの1本のみで、ちょっと物足りませんでしたが、天気には勝てません。
9/12晴れ レべルテン 22:10→
13曇 ゲート4:10/7:15ー ダム7:20ー
大町の宿にBC設営10:20/55ー 取り付き
11:10/25ー 終了 15:40/16:00
ー コル18:00ー 大町の宿 18:30
14雨 (停滞)
15曇 日置P広島ルート1P目(A3)
大町の宿 8:10ー 広島取り付き9:10〜12:10ー 大町の宿 13:1/30ー ダム 15:5/16:10ー ゲート16:15ー 高瀬館(風呂)16:3/17:15ー 藤の森バス停(高速)22:00
(小倉)
